良いモノを造るためには、どうしたら良いでしょう?
その質問に対する明確な答えを探すのは困難です。
「モノを造る」
ということを言葉で説明すれば、
目に見えない、触れることの出来ないものを
〈可視化〉するという事です。
「良いモノ」とは
造り上げたあと、使い手と造り手、携わる全てのヒトが
ココロから笑顔になった時に初めて産まれるもの。
であるならば、納得のいくモノのために妥協は許されません。
どんなに時代が変わっても、どんな国でも、この価値観は共通ではないでしょうか?
そして私たちは動物に携わる仕事を通して、
「コトバではなくココロで向き合う」ことの大切さをより強く感じました。
そこで導きだされた答えは、こうです。
ヒト+ヒト≠コトバ
ヒト+ヒト=ココロ
コトバ以上に造ることで伝えられることがあると信じ、
「とりあえず」ではなく
ヒトのココロに残るモノを具現化する、という事に手を抜かずに
モノ造りをしていきたい。
誰にでもできる、ただモノを造る行為だけではなく、その先を求めて。
几帳面で、生真面目で、優れた技術力のある
私たち〈日本人らしさ〉を大切に。